コピーライター
COPYWRITER
コピーライターとして、企業と生活者をつなぐアイデアを、言葉を軸に考えています。伝えたい「インフォメーション」を、どう「コミュニケーション」に落とし込むか、表現やバランスを日々探求しています。Hakuhodo DY ONEの強みであるデジタル領域だけでなく、企業や商品・サービスのブランディングにも携わる機会が増えてきたため、デジタルとマスを横断する統合提案のスキルを、より一層強化していきたいと考えています。
誰もが使っている”言葉”を用いて、仕事をしていることだと思います。サービス・商品が内包している価値を見つけ、できるだけ平易な言葉で言語化し、まだ見たことのない表現を探す過程はとても難しいです。一方で、「自分でも書けそうかも?」と思えるくらいシンプルなコピーだからこそ、長く企業の資産として使われ続けています。プロとしてのプライドを持ちながらも、どこかあっさりとこなしているように思われるくらいの軽やかさで仕事をしたいと思っています。
“好き”に対する解像度が上がってきたことです。自分の企画を説明するときや、誰かが作ったものを見るときに、「なぜ/どこが良いと思ったのだろう?」と、実務経験とともに考える癖がついてきました。「こんなものをつくりたい!」と具体的に描けるようになっただけでなく、監督や楽曲プロデューサーなど「この人と仕事がしたい!」と思えるようになったことも、自分にとって良い成長だと感じています。
良い商品やサービスが見つかるきっかけとなり、長く愛され続ける小さな理由になっていることだと思います。情報が猛スピードで流れる現代だからこそ、スピード感や独自の角度・深度から出てきた言葉とアイデアが活きてくると感じています。デジタルを主軸とする当社として、出稿量に頼らないアプローチを考え続けていきます。
コピーライター職に興味があったため、会社の規模よりも、自らが望むクリエイティブに携われるかを第一に考えていました。Hakuhodo DY ONEでは職種別の採用コースがあり、領域を横断した仕事ができそうだと思い、入社を決めました。年次の浅いうちからコピーライターとして多くの機会をいただける環境は自身にとっては非常にあっているなと感じています。
本と音楽に囲まれて過ごしてきました。言葉そのものよりも、人の心の機微に興味を持つきっかけになったと今では感じています。当社のクリエイティブ職に応募する際に、ポートフォリオの提出が必須でしたが、経済学部出身の私は提出できる作品が何もなく、困っていました。そこで、アルバイト先のCDショップで自分が作成した店頭POPをまとめて提出しましたね。なりふり構わず提出したことで今があると思うとあの時踏み出してよかったなと感じています。
ラジオを聴きながら人間観察をし、近所や知らない街を散歩する時間が好きです。早い時間に銭湯に行っておばあちゃん達と一緒に湯船に浸かったり、公園で本を読んだり、そんな何気ないことを今後もたくさん経験していきたいです。また、時期によっては、公募の広告賞に応募するためにチームで集まることもあります。
クライアント企業、そして生活者に長く愛される“良い”コピーを書くことを目指しています。メディアやライフスタイルの変化により、瞬間的なインパクトが強い言葉が生まれやすく、好まれやすい昨今ですが、それでも時間とともに人々の生活に馴染んでいくような言葉を追求したいと思います。皆が自然と口にしているようなコピーをつくれたらと考えています。