データサイエンティスト
DATA SCIENTIST


データサイエンスのスキルを発揮してHakuhodo DY ONEのビジネス価値を向上させることをミッションとし、社内のさまざまな部署と連携しながらデータ分析に取り組んでいます。また全社向けに月1回、取り組み事例や技術トレンドを紹介する「解析会」を開催しています。
局内では自然言語、画像、音響などの技術分野ごとに分科会を設定し、定期的に情報共有をおこなっています。その他、産学連携や外部データの評価などをおこなうこともあります。
生成AIなど、常に進化し続ける最先端技術に触れ続けられることです。同じ仕事で飽きるということはほとんどなく、自分自身のスキルアップにも繋がります。
また、ビッグデータは集計してみるまで正しい姿が分かりません。データを理解し、その活用方法を考えるのは知的好奇心が満たされる探求だと思います。
生成AIの登場により、データ分析が民主化されていく中で、データ分析の専門職に求められることを考え直すきっかけとなりました。
最近は自らアウトプットを出すだけでなく、専門知識を活かしてデータ分析やAI活用をしたい人たちをサポートすることが期待されるようになってきています。そのための情報収集は幅広く、テンポよくおこなうことを心掛けるようになりました。
私はバナー画像などのクリエイティブの分析を多く担当しています。クリック率などのデータをクリエイターにも分かりやすく可視化することによって、高いパフォーマンスを得るための知見が得られます。
パフォーマンスが良いということは基本的に好まれているということでもあると思うため、こうした知見創出が広告への嫌悪感の低下にも繋がってほしいと思っています。

データサイエンティスト職を希望し、業界は幅広く見ながら就職活動をしていました。その中でもインターネット広告業界はデータ分析が比較的早く普及した業界であるため、データの活用基盤が整っていることや、全社的なデータリテラシーの高さから働きやすい環境が期待できると考えました。
特にHakuhodo DY ONEは自社DMPを保有しているため、多くのデータを扱える点に魅力を感じ、入社を決めました。
映像制作サークルで放課後の多くの時間を過ごし、上映会前は徹夜することもありました。大学〜大学院時代はカメラやディスプレイを扱う研究室に所属し、分光カメラという特殊なカメラを使った画像処理について研究していました。一見インターネット広告とは縁遠そうに思えますが、工学や画像処理の基礎は現在の仕事でも役に立っています。
休日は作り置き料理をすることが多く、最近は特に乾物をよく使います。スーパーによく売っている食材だけでもまだまだ使っていないものがたくさんあるので、とても奥深い趣味だと思っています。
友人とボードゲームをする日もあります。全員理系なので、盤面を前に理屈っぽい話をしている時間が楽しいです。
3DCG分野に興味があるため、仕事に繋げられないか考えています。最近では3Dモデルの生成AIなども発展しているため、情報収集を怠らずにチャンスを掴みたいと思っています。
また中堅社員として、個人だけでなくチームとして良い影響を与えることも重要なテーマです。データ分析はどうしても単独での仕事が多く、組織内でも横の繋がりが薄くなりがちではあります。そういった中でもできるだけシナジーを生み、組織としてより大きな成果を上げることを諦めずにいきたいです。