岡田 宙輝
SORAKI OKADA

アートディレクター
ART DIRECTOR

WAKUWAKU : ワタシの好奇心

#キャリア入社

具体的な業務内容を教えてください。

ブランドや施策の目的(認知・好意・獲得・CRMなど)とKPIを踏まえ、最適なビジュアル/体験を設計し、チームを率いて「統合クリエイティブ」の品質と成果を両立させています。

デザイナーが“手を動かす人”だとすれば、アートディレクターは“意図を設計し、チームを導く人”。
目的に対して最適な解を導き、ビジュアルを戦略レベルで機能させています。

アートディレクターの醍醐味はなんですか?

自分の仕事が世の中に放たれていく瞬間に、この職種の醍醐味を感じます。
TVを見ているとき、YouTubeやSNSを眺めているとき、街を歩いているときに、ふと自分が携わったCMなどのクリエイティブと出会うことがあります。
作っている最中は「仕事」でも、世の中に出た瞬間に「誰かの目に触れるもの」に変わります。
あの感覚は何度味わっても慣れることがなく、毎回胸が熱くなります。

特に印象に残っている仕事を教えてください。

特に印象に残っている仕事は、通常どおり制作から配信までを終えた後、応募していたアワードで
評価され、受賞に繋がった案件です。
発表の瞬間、クライアント企業の担当者の方が「仕事をしてきて一番嬉しい瞬間です。」と
言ってくださり、社内からも多くの祝福の声をいただきました。

日々、真面目にものづくりと向き合いながら、クリエイティブを生み出す大変さと戦っている
仲間たちと、「なかなか味わえない喜びの瞬間を一緒に祝えたこと」が何よりも嬉しかったです。

あなたの仕事はどのように社会に貢献できていると感じますか?

自分の仕事の社会的な貢献は、大きく言えば「人の意思決定を支えること」だと感じています。
広告やデザインは単なる装飾ではなく、「その商品やサービスを選ぶ理由」を生活者に届ける役割があります。

生活者に商品やサービスの価値を正しく伝えること、また生活者自身が気づいていない欲求や
インサイトを代弁することで、迷っている人の背中をそっと押せる瞬間があると感じています。

Hakuhodo DY ONEへの入社理由を教えてください。

これまでグラフィック・Web・デジタル広告と幅広く経験してきました。
さまざまな制作に携わる中で、認知領域から獲得領域まで分断されたメッセージではなく、より強い世界観を持ったメッセージで伝えたいという想いが出てきました。
施策の一部分だけを担うのではなく、フルファネルでブランドと向き合うことができる環境があることがHakuhodo DY ONEを選んだ1番の決め手でした。

入社後は案件をリードし提案する機会も増え、当初描いていた環境が実現できていると感じています。

他業界・職種を経験されたからこそわかる、Hakuhodo DY ONEならではの魅力を教えてください。

一言でいえば「人の熱量と愛情の深さ」だと感じています。
他業界では「割り切り」や「分業」が徹底されている場面も多かったのですが、ここでは一つの案件に対して本気で向き合い、職種や年次関係なくフラットに全員で「どうすればもっと良くなるか」を語り合える土壌があります。

クリエイティブに対して気合いが入っているだけでなく、関わる人やクライアント企業や商品への愛情を持って仕事ができる人が多いと感じますし、そこが、Hakuhodo DY ONEらしさだと思っています。

休日は、どのように過ごされていますか?

休日は、メリハリをつけて過ごしています。
1日は外に出て映画を観たり、友人と食事をしたりなど新しい刺激を得ています。
もう1日はジムやサウナで体と頭をリセットするようにしています。
アウトプットとインプットのバランスを取り、次の週のコンディションを整えています。

最後に今後挑戦したいことを教えてください。

これまでの経験を土台に、今はAIを武器に、業界の“次の当たり前”を自分の手でつくりたいと考えています。まだ見たことのないクリエイティブの事例を生み出し、誰もが知るような大きなキャンペーンを仕掛けたいです。
生活者に寄り添いながらも、世の中をワクワクさせるクリエイターであり続けたいと思っています。