深田 泰雅
TAIGA FUKADA

パフォーマンスコンサルタント
PERFORMANCE CONSULTANT

WAKUWAKU : ワタシの好奇心

具体的な業務内容を教えてください。

クライアント企業の課題に対してあらゆる視点から分析し、デジタル運用型広告を中心にマーケティング戦略立案、広告運用を担っています。クライアント企業と直接コミュニケーションをとる機会や、クリエイティブチームと制作内容について話し合う機会も多くあります。さらに、市場の最新動向や生活者のニーズを的確に捉え、効果的な広告施策を提案することで、クライアント企業のビジネス成長の支援をしています。

パフォーマンスコンサルタントの醍醐味は何ですか?

自分が考案した施策で成果が改善した際は、本当に嬉しいですね。具体的な流れとしては、まず現状分析を行い、そこから改善点を見つけ出し、効果的な施策を実施するというシンプルなプロセスです。ただし、その背後には様々な要因が存在するため、いかに正確に現状を把握し、クリティカルな打ち手を実行できるかが、運用者の腕の見せ所だと思います。過去の情報から未来を推測することは非常に難しいですが、そこにこそ一番の醍醐味があり、また自身の介在価値を最大限に発揮できるポイントでもあると考えています。

仕事を通じての成長エピソードを教えてください。

マーケティングの仕事を始めてから、数字を読み解く機会が増えました。文系出身で数字が苦手だった私にとって、最初はかなり苦戦しましたが、時間が経つにつれて自然と慣れていき、今では数字を使うことで思考を整理しやすくなったと感じています。数字を用いた分析に慣れ、いわば思考の体力がついたことで、物事を多角的に考え、本質を捉える力が養われたと思います。また、自分が本当にやるべきことは何なのかを考え、それに基づいて行動するようになったことは、自身の成長の証だと感じています。

あなたの仕事はどのように社会に貢献できていると感じますか?

私は、経済成長に欠かせない消費活動を牽引する役割を担う広告の配信を行うことで、社会に大きな影響を与えていると感じています。人々が必要性を感じたときにすぐに気づきを与え、スムーズな購買につなげるため、情報を正しく伝えることができるよう、細心の注意を払って配信全体をコントロールしています。デジタル技術を駆使した効率的な広告配信により、企業の利益拡大と生活者の利便性向上の双方に貢献し、より良い社会を創出するきっかけになっていると思っています。

Hakuhodo DY ONEへの入社理由を教えてください。

大学でマーケティングや広告に関する講義を受けていたことから、自然と広告業界に興味を持つようになりました。自分の力で成長していきたいという思いから、モノ売りではない業界に注目し、インターンシップにも積極的に参加した結果、最終的には広告業界に絞って就職活動を行うことにしました。
また、市場の成長性を見たとき、デジタル広告が飛躍的に伸びていることに気づき、デジタル広告業界への志望度が特に高まりました。最終的には面接でお会いした社員の方々の雰囲気や会社の文化に強く惹かれ、入社を決意しました。

どんな学生時代を過ごしていましたか?

大学時代は商学部に在籍しており、マーケティングや広告について学んでいました。受けていた講義では、コカコーラに対抗するペプシコーラのプロモーションに関する内容の回が面白かったなと印象に残っています。
サークル活動についてはダンスサークルに所属しており、定期的に開催される公演の構成を考えたりそこで踊ったりとダンス漬けの日々を過ごしていました。
大学外では企業の長期インターン生としてアルバイトしており、この経験も今の進路選択に大きな影響を与えています。

休日は、どのように過ごされていますか?

外に出てリフレッシュすることが多いです。昔からスポーツ観戦が好きで、野球やサッカーの試合を観に行ったりしています。また、社会人になってからは自然に触れる機会が増えたと感じており、キャンプに出かけたり、川でテントサウナを楽しんだり、地方のマラソン大会に参加したりしています。都心ではなかなか感じられない大自然に触れることで、心身ともにリフレッシュしています。

最後に今後挑戦したいことを教えてください。

今後の大きな目標として、マーケティングの上流から下流までを一貫して提案できるようになりたいと考えています。そのために、現在はまだ関与する機会の少ない認知向けの提案や全体戦略の立案に携わる機会を増やしていきたいと思っています。
また、Hakuhodo DY ONEとして提案できる商品は広告だけに限らないため、私自身も広告施策にとどまらず、あらゆる可能性を考慮し、クライアント企業にとって最適な解決策を提案できるよう、最新の知識の習得にも注力していきます。