2025.05.13
社員インタビュー
藤村 綺海
(ふじむら あやみ)
2022年中途入社。マーケティングコンサルティング本部 マーケティングアクセラレーション局に所属。コンサルタントとしてクライアントへの提案活動をおこないつつ、自社サービスである人材マッチングサービス「DIGIFULコネクト/DIGIFULベース」の運用を担当。
植田 瑞季
(うえだ みずき)
2019年新卒入社。プランニング本部 CXプランニング局に所属。部長としてマネジメント及びクライアントへの提案活動をおこなう。新規コンペ対応・既存クライアントの戦略立案支援・社内外の教育プログラム立ち上げを担当。クライアント企業への常駐も経験。
藤村綺海さん(以下、藤村):
2018年に総合広告会社に入社し、マーケティングリサーチ業務に携わっていました。その後、2022年にリファラル採用でHakuhodo DY ONEに転職。
ストラテジックプランナーを経て、現在はマーケティングコンサルティング本部でBtoB企業のブランディング支援やマーケティング施策支援、そして人材マッチングサービス「DIGIFULコネクト/DIGIFULベース」の運用を担当しています。
植田瑞季さん(以下、植田):
大学時代から広告業界に興味があり、2019年にHakuhodo DY ONEに新卒入社しました。
パフォーマンスコンサルタント職からストラテジックプランニング部署へ異動し、クライアント企業への常駐も経験。
現在は新規コンペ対応、既存クライアントの戦略立案支援、社内外の教育プログラム立ち上げなど、多岐にわたる業務に携わっています。
藤村:
まさに取り組んでいるのは、メーカーのブランディング案件です。
Hakuhodo DY ONEの中でも珍しい事例で、最初はコーポレートサイトのリニューアルの依頼でした。
しかし、クライアントと話を重ねるうちに、表面的なリニューアルだけでなく、より本質的なブランディングが必要だと感じ、ワークショップ形式で企業の未来像や価値観を深掘りする提案をしました。
藤村:
約4ヶ月間、クライアントと綿密な打ち合わせを重ね、ワークショップを企画・設計しました。
クライアント企業とともに、自社の未来や目指すべき姿、そのために必要な変革などについて徹底的に議論しました。
私たちが解決策を提示するだけではなく、クライアントと一緒に考え、共に創り上げていくという、Hakuhodo DY ONEでは珍しいアプローチでした。
ワークショップの内容、手引書や進行など、社内でも前例が少ないプロジェクトだったため、手探りで進める難しさもありましたが、様々なメンバーと協力し、それぞれの強みを活かしながら、一つのチームとしてプロジェクトを成功に導くことができました。
この経験を通して、クライアントのビジネスを深く理解し、共に成長していく喜びをあらためて実感しました。
植田:
そうですね。
当社ではクライアントからの依頼に対応することが中心ですが、クライアント先に常駐することで、事業会社の一員としてより深くビジネスに関わることができました。
これまで見えていなかった課題を肌で感じ、クライアントと同じ目線で解決策を考えることができました。これは常駐というスタイルだからこそ得られた貴重な経験だと思います。
「転職せずに転職した気分」を味わえる、非常に刺激的な経験でしたね。
藤村:
やはり、4ヶ月かけて準備したワークショップが成功に終わり、クライアントから感謝の言葉をいただいた時ですね。
準備は本当に大変でしたが、クライアントの心に響く提案ができたという達成感と喜びは何ものにも代えがたいです。
植田:
私は、クライアント企業のマーケター教育支援プロジェクトで、自社の研修プログラムをパッケージ化し、外部に提供するという初めての試みに携わった時です。
自部署だけでなく、幅広い部署と連携し、さまざまなリソースを活用しながら、チーム一丸となってプロジェクトを推進しました。困難な課題もありましたが、最後までやり遂げた時の達成感と充実感は大きかったです。
植田:
藤村さんは、とにかくコミュニケーション能力が抜群です。
入社3日目で一緒に案件に携わった際、まるで長年のパートナーのようにスムーズに連携できたことに驚きました。
マーケティングコンサルティング本部のような部署では、特にさまざまなセクションと連携しながら仕事を進める必要があるため、藤村さんのコミュニケーション能力は、チームにとって大きな武器になっていると思います。
藤村:
植田さんは、私が持っていないスキルをたくさん持っていて、本当に頼りになります。短納期の難しい案件でも、決して弱音を吐かず、常に前向きな姿勢で取り組む姿は、いつも刺激を受けています。
藤村:
私にとって、趣味のライブや友人との食事は、仕事で疲れた心をリフレッシュするために欠かせない時間です。
好きなことに没頭することで、心身ともにリフレッシュでき、それが仕事にも良い影響を与えていると思います。また、仕事終わりにチームメンバーと食事に行き、仕事の話やプライベートな話をする時間も、私にとって大切な時間です。
植田:
私も藤村さんと同じように、オンとオフの切り替えを大切にしています。趣味のピラティスや旅行を楽しみにすることで、日々のモチベーションを高く維持しています。
また、私たちの仕事は波があるので、比較的落ち着いている時期は、早く帰宅してプライベートの時間を充実させるなど、柔軟な働き方ができる環境です。
有給休暇もとりやすいので、自分の裁量や工夫次第でワークライフバランスを実現できる環境だと思いますね。例えば私たちの上司は、お子さんがいらっしゃいますが、送り迎えや食事などご家族との時間を大切にされています。部署内で協力しながら、みんなで働きやすい環境を作るために取り組んでいます。
植田:
まだ世の中に存在しないものを、チームで協力して作り上げていくことに、大きなやりがいを感じています。これは、当社ならではの大きな魅力の一つだと思います。
今後も、社内だけでなくクライアントも巻き込みながら、新しい価値を創造していきたいです。エンドユーザーである生活者の視点を忘れずに、より良い提案を続けていきたいと考えています。
藤村:
もともと出版社で働きたいと思っていたこともあり、自分の名前が残るような仕事がしたいと思っています。自分が編集した記事の後ろに自分の名前が載ることに憧れていたため、この業界でも自分の頑張りが形として残るような仕事をたくさんしていきたいです。
藤村:
私は一緒に働く仲間との相性が、仕事をする上で最も重要だと考えています。
Hakuhodo DY ONEは、周りの社員に恵まれており、尊敬できる専門家も多いので、多くのことを学ぶことができます。チームで協力しながら新たなチャレンジに取り組み、自分の強みを存分に発揮できる環境です。同時に、苦手な分野については、チームメンバーと互いに補完し合いながら成長していける職場だと思います。
植田:
マーケティングの世界では、常に一つの正解があるわけではありません。そのため、自分の信念を貫くことが何より重要です。
自らのアイデアや考えに真摯に向き合い、それを実現したいという強い情熱を持った方には、この仕事がぴったりだと思います。さらに、社内で自分の目標を実現するために日々挑戦し続ける仲間と共に働くことで、さらなる成長とイノベーションが生まれると感じています。